がんばれ!日本代表! ワールドカップ必勝祈願の旅
2002・5・21〜22

2日目・22日 奈良〜熊野〜太地〜松坂〜自宅
今日は紀伊半島を縦断して帰路につく。
自宅まで直線距離では近いものの、海を隔てる為名古屋方面を廻らなければならないので、
余裕を持って少し早めに行動予定。
しかし、予定ってのはどうにもうまく事が運ばないもんである(^^ゞ。。。お約束の寝坊である(自爆)。
しかし寝坊のベテランだけに、慌てず騒がずドッシリ構えるのだ。( ̄一 ̄)
ここでドッシリ構えるので余計に時間をロスしてる、等とは言ってはいけない(笑)。

宿泊先の健康ランド長寿村
んー、、なんだか今日は天気はハッキリしない。
これから山奥に入っていくので、天気が崩れなければいいが。。。
R24〜R168へ向かう。
途中渋滞に巻き込まれたが、寝起きで頭が動いていないので、のんびりスリ抜ける。
なんか、トラックとかバスとかがやたら前を走るので気になる。。。
こんなデカイ車が前だと、標識が見えなくて困るのだ(笑)。
迷子になったらどうすんじゃー(笑)。もう開き直ってノンビリ進む。
山奥に入っていくと、かなりサブイ。。。それなりの格好してきたんだが、やっぱ気温差があるなぁ。
超早いクルマもいれば、超ノンビリなクルマもいて、思うようにペース調整できず、
登りはやっぱり登っていかないのでツライなぁ。。。

こんな山道をトボトボ突き進む

道の駅・大塔で休憩。
近くの資料館には護良(もりよし)親王(後醍醐天皇の皇子。足利尊氏と共に鎌倉幕府倒幕を目論んだ)
の立派な像が。 しかし定休日で中には入れず。
相変わらず寒い山の中である。
さっきまで思うように進まなかったペースも、ここらあたりでクルマの往来も少なくなりペースアップ。
少し進むと、吊り橋の案内板が見えた。
いつぞやあのサウンド番長がビビりまくったという吊り橋である(笑)。
当時、くまんぼは参加できなかったのだが、今回ひとりリベンジである(笑)。

案内板にしたがって少し国道を外れると吊り橋が見える。 画像中央の細いのがそれ。

谷瀬の吊り橋
長さ297m、高さ54m。
歩行用吊り橋としては日本一らしいが、高さが日本一なのか長さが日本一なのか、イマイチよく分からない(笑)。
とりあえず、なかなか壮観である。左画像中央付近にポツンと赤いのが人である。

サウンド番長ともあろう人が情けない限りである・・・こんなもんでビビってたのか( ̄m ̄*)
ぷぷっ
結構シッカリしてるっぽいではないか。 高さ50mがなんぼのもんじゃい! 行くぞ吊り橋! れっつらごー!

「♪」気分でドカドカ進む。 景色がいいのぉ。。。
と、ふと前を見ると板が新しくなってる・・・腐ったりするんやろか?(^^ゞ するんだろうな・・・木みたいだし。
・・・と、下を・・・け、結構高いではないか・・・は、はは。
で、歩いてる時はあまり気にならなかったのだが、写真撮ろうと立ち止まると、かなり揺れてる!( ̄∇ ̄;
うっ、、ちょっとコワイかも、、番長の事を笑えん自分が、今ここにいる(自爆)。ごめん番長(^^ゞ

よく見ると木の板は太い針金のようなもので留まってるだけじゃねーか( ̄∇ ̄;
しかもシッカリ留まってないので、歩くと左右上下にバッタンバッタン動く(笑)。

真中に行くにつれ、木の隙間が広がってるような気がするんですけど。。。

ほぼ真中に到着。実はかなり揺れてる(笑)。
特に高所恐怖症ではないので大丈夫だが、揺れによる浮遊感が気持ち悪い。。。おえっ(ーー;)

中央付近からの眺めと、下の様子
道幅が広いので、手すりなどがないので、そういう意味ではちとドキドキするかも。。。
高所恐怖症じゃなくても、吸い込まれそうな高さで、さすがに金網に足を乗せる勇気はなかった(笑)。

吊り橋入り口の看板
「無料休憩所 橋を渡ってすぐ」って・・・渡らにゃいかんのかよ(笑)。
しかも通学路とか書いてるし・・・こんな橋通って通学するのヤだなぁ(^^ゞ。。。
サウンド番長だったら不登校児になって、引きこもり番長になっていただろうな((爆))。

そしてしばらく走り、ガス給油のついでに道の駅・十津川郷で休憩。
駐車場内に温泉が沸いてる。硫黄泉なので臭いし、60度あるので熱い(^^ゞ。
どこかに立ち寄ろうかとも考えたが、まずは熊野を目指す事にする。

先の道の駅から熊野までは、あと少し。
眼下にダムを見下ろし、滝を見上げながら山奥を突き進む。
このあたり一帯は大掛かりなバイパス工事をしているようで、ところどころ工事規制が行われていた。
完成したら楽だろうけど、こういう景色を見ながらノンビリ走るのもいいもんである。
そんなこんなで、ようやく本日のメイン目的地、熊野本宮に到着。
熊野信仰の総本山と言う割には・・・正直ちとショボイ雰囲気である(その謎は後に解明するが)。

本宮のある場所から少し離れた場所にある大鳥居。高さ34m幅42mという巨大さ。
この辺りに元々社殿があったらしく、明治時代に水害で流されてしまい、現在の位置に移されたそうだ。
現在の位置は元々別社神を祭っていた所らしく、なるほど道理で少し規模が小さいはずである。
明治までの当時の様子が描かれた図もあったが、この辺りは川に囲まれた広大な敷地だったようである。
建立2000年以上と伝わる由緒あるところだけに、当時の雰囲気を感じられないのは残念である。

鳥居をくぐり参道跡を進むと、旧社殿跡にでる。 現在は祠が残り、今でも別社神8体が祭られている。

熊野本宮大社
那智、速玉と併せて熊野三山信仰の総本山。
祭神は、須佐之男命(スサノオノミコト)をはじめとし、
伊耶那岐命(イザナギノミコト) 伊耶那美命(イザナミノミコト) 天照大神(アマテラスオオミカミ) の4主神。
八咫鳥信仰は熊野が本家本元である事は、神旗に描かれる神紋からも伺える。
しかし・・・イザナギ、イザナミはいいとして、アマテラス、スサノオを祭っていてなぜに
月読命(ツクヨミノミコト)がおらんのか。。。ツクヨミといえばアマテラス、スサノオと共に三貴子なのにのぉ。。。
なんか影が薄くて少し可哀想だわい。
月読命=月、転じて夜の神様。太陽を司る天照とは共存できん、という事か?(^^ゞ

参道をとぼとぼ進むと結構急な階段に。。。脇には熊野古道が今も残る。こっちはもっと急坂(^^ゞ。

拝殿。中まで入ってお参りするが、中は撮影禁止。 4神祭っているので、当然中には4つの拝殿がある。

日本代表お守りをゲット!(笑)
熊野の主神スサノオといえば、ヤマタノオロチ伝説など神話における戦いの英雄として有名。
ワールドカップはもらったも同然である(笑)。
ひとまず、目的は達成した。
本来なら那智、速玉も参るのがスジだろうが、今回はパスである。すまん、神様。
そして更に南下をし紀伊半島沿岸を走るR42と合流。
R42はうちの近所(渥美半島)にもあるので、なんだかホッとする。
ここから串本・和歌山方面に歩を進め、少し行った所にある太地(たいじ)町を目指す。

和歌山県西牟婁郡太地町
地図で見ると分かるが、半島のちょっとした出っ張り分という本当に小さな小さな町。
かつては捕鯨で賑わっていたらしく、今でも小型のものを水揚げしているようである。
R42から入ると実物大のクジラの親子が出迎えてくれる(工事中で片側通行だった)。
くまんぼは何を隠そうクジラ肉は嫌いではない。
元々くまんぼ父が大好きでよく食ってたし(まぁ、年代的にそういう世代なんだが)、
くまんぼ自身もよく食ってたような気がする。学校の給食にも出てたような気がするんだが。
ちょうどこの旅に出かけてた頃、下関でクジラ総会が開催されていて連日ニュースでも報道されていたが、
日本は農耕民族なので牛なんか食わなかったしクジラ食ってなかったら、とうの昔に栄養失調で倒れちゃうのだ。
ちゃんと数を制限してるし、調査もしてるし・・・聞いた話では鯨の生態調査してるのは日本だけらしいじゃないか。
大体、捕鯨に反対してるオーストラリアだってカンガルー食ってるし、国には国の事情がある。
国の食文化について、外国にとやかく言われる筋合いはないのだ。
・・・と、怒りをぶちまけてみたが、まぁ多少デリケートな問題なのかもしれんが、やっぱり肉は食うのである。

捕鯨船 第十一京丸と、銛を構える古式捕鯨船員の像
説明文には「国際捕鯨オリンピックで優勝した船」とある・・・そんなのがあったのか(^^ゞ。
となりのヤツを尻尾に引っ掛けて持ちかえったそうだよ・・・痛そうだ(^^ゞ。

機関室には2サイクルディーゼルエンジン。
ボアxストローク=520x900の8気筒というから・・・150万cc( ̄∇ ̄; さすが船(笑)。
船首にある砲手からの眺め・・・ちゅーても駐車場しか見えんけど(自爆)。
ただ、今は手前に柵があるが、実際には何もないんだよなぁ。。。

捕鯨船の近くにある、くじらの博物館に行ってみる。

中には標本骨格が一杯吊るしてあった。
右のは長さ219cm、太さ113cmというマッコウクジラのおチンチン(笑)。

昔の人が描いたクジラ類の巻物(左)。
クジラに限らず、イルカなども描かれ昔から色んな種類が確認されていたようである・・・しかし、目がこわい・・・(笑)。
他にも生体解剖されたホルマリン漬けの臓器関係なども多いので、苦手な人にはちとグロい館内である(^^ゞ。
ただ、そういう学術的な面でアプローチするというは、いいのではなかろうか。
反捕鯨派はイヤなのかもしれんけど。。。あ、あとチビっ子にも、ちと刺激が大きいかも?(笑)
ちなみに日本では弥生時代の遺跡から捕鯨の痕跡が見つかった事から、相当古くから捕鯨していたようである。

館内の休憩所からシャチショーが見えた。でも豪快なジャンプなどしないので、イマイチ盛り上がらない(^^ゞ。

博物館の外の駐車場にはこんな看板・・・(笑)。行きません。。。
その後、近くのホテルで食事が出来ると言うので行ってみたら、ランチはもう終わってます、と断られてしまった。
なんだそりゃ、、ランチタイムしか食わしてくれんのかいな。。。(ーー;) せこい店やのぉ。。。
とは言うものの、困った。 周辺の店はお土産屋以外みんな閉まってるではないか。
定休日なのか、潰れたのかさえ分からない状態である(^^ゞ。。。

まぁ、クジラのまち、言うくらいやから、どんなしょぼい店でもいいや、どこかやってるだろう、と進むと・・・
ありました。しょぼい店が(笑)(ごめん、、でもホンマにしょぼいもん)。
クジラステーキと迷いに迷ったが、刺身定食に決定。
左の長細いのは畝須(うねす)という、言うなれば生ベーコン。右は赤身と皮。
畝須はちょっとウニャウニャしてるので、あんまり好きではないのだが(ホルモンのような食感)、赤身は美味♪
少ししっかりした歯ごたえで、マグロのような食感。 個人的には味はマグロより、牛や鹿なんかに似てると思う。
臭みはほとんどないと思うんだが、こればかりは個人差があるので何とも・・・。
あとクジラの種類でかなり味が変わるらしい。今回のはミンククジラだとか。
お腹も膨れ、店の中にあった観光案内チラシを眺めつつ、少しだけ町内をブラつく。

古式捕鯨高塚連絡所跡地と、跡地からの熊野灘の眺め
捕鯨にあたり、クジラの潮吹きを確認したり、捕鯨船の帰港などを確認する事に使ったらしい。
伝達方法は旗や狼煙だったそうだ。

くじら供養塔
隣にある灯台は、クジラ油で点火する灯台だそうで、日本にはここにしか残っていないらしい。
供養塔に、ご馳走様と手をあわせたら、いよいよ帰路に着く。
なんかまだ日も高いが、まだまだ先は長いのでノンビリ進むのだ。
しかし、この先ひたすらR42を進みR23に入るだけなので、気分的に楽である。

R42沿いにあった、道の駅・ウミガメ公園 道の駅といいつつ、あるのは自動販売機のみ(^^ゞ。
しかし、ここにはウミガメハウスなる資料館と、ウミガメプールが開放されている。
・・・でも閉まってた(営業時間4時まで)(^^ゞ。。。残念。
ウミガメプールは窓が透明なので覗いてみると、でかいウミガメが泳いでたよ。
室内にある小さな水槽にはチビガメがいて、ここである程度飼育して海に返してるようだよ。
その後もノンビリ先に進み、次第に山の中に入っていくと徐々に車の流れも少なくなる。
しかし整備された道なので、比較的快適。 怖いのはトラック野郎である。。。
上り坂の頂上付近であっても、平気で黄線を割り出しバンバン抜いていく。
こっちは80出てるので、決してあおられるような速度域ではないと思うのだが・・・普段からこうなのだろうか?

しばらく走って尾鷲を抜けてすぐぐらいにはなんだか疲れてきたので、途中で見えた温泉の看板につられて入る。
ホテルのようで(シーサイドホテル望月)、立ち寄り入浴も可能のようだ。
「海が見える温泉
ゆーゆー館」とあるが・・・はて?山の中を走っていたのだが・・・と思うと、
どうも山と海の間を縫うように道路があったようで、確かに海が見える。

中は露天風呂から海が・・・垣根があって立たないと見えない(^^ゞ。。。意味ないぢゃん。
お風呂でノンビリして少し横になったら・・・目が覚めたらすっかり外は真っ暗になっていた( ̄∇ ̄;。
しまった。。。彼女に伊勢茶買ってくる、と言っていたのにまだ買ってない。。。
ちゅーか、もうこんな時間では店が閉まってて入手不可だろうな。。。すまん、許せ(^^ゞ。
ヘルメットのシールドを替えて、再びR42を突き進む。
途中で再び峠を越えて、ついに松坂到着。R23は目前だ。
しかし、やはり松坂とくれば牛をしばかなあかんやろ・・・ちゅー事で焼肉屋を探すが・・・
あるのはチェーン店ばかりで「らしい」焼肉屋が見当たらない。
んー、松坂と言えば牛じゃないのかぁー? そういややたらと焼き鳥屋が多いな。。。
たぶん、狂牛病の影響で方向転換したんだろうな・・・みんな店がキレイだし。
仕方ないので、国道から適当に大きな交差点を入り街中へ入るが、やはり見当たらない。
或いは夜なので見落としてるかもしれないが、とにかくないので、もう焼肉屋さかいでもいいか・・・
と思っていたところ、ようやく焼肉屋を発見。 なんだか煙がモクモク出ていていい雰囲気っぽい。
・・・と思ったが、結論から言うと大失敗であった(自爆)。

お肉はおいしいのだが、なんだか味噌がついててそれをからめて焼くのだ。。。こんな焼肉始めて見たぞ。
くまんぼは料理に味噌は好きくないのだ(^^ゞ。。。味噌は味噌汁にして飲むものである。
お肉が非常に柔らかくてグーなので、尚更何か勿体無いような気がするなぁ。。。
そして、一人での焼肉って・・・非常〜〜〜〜につまらん((爆))。 なんだかブルーになってしまう。
まぁ、なんだかんだ言ってシッカリ食ったんだが(自爆)。
その後、R23に合流。 適当に休憩を取りながらマイペースで突き進み、無事自宅到着。
さぁ、後はワールドカップの開幕を待つだけである♪
がんばれ日本! そして無事終了してね。 ハイレベルな試合を期待してるのだ!(^-^)/