台風なんか気にすんな! Zガンダムを見に行くぞ! その1
2002・8・16〜21
自宅〜福知山〜姫路〜岡山〜岡山(総社)〜津山〜岡山(総社)〜大三島〜姫路〜大津〜自宅
■ 16日 天空の城を目指して ■
今年の4月頃、某掲示板でGWに関する書き込みがある中、この計画は始まった。
「 岡山の「道の駅」に巨大なZガンダムの模型がある 」
この模型については、かなり有名な話なので以前より知ってはいたが、改めて色々調べるにつけ募る思い。
「 ・・・この目で見たい 」
そう思っていたところ、横浜在住の「城」ちゃんが「夏休みに行くぞ!」宣言(笑)。
そしてGWの時点で夏休みの予定が決まった(早っ!)。
「ガンダム見に、横浜〜岡山までわざわざ行くか〜?(笑)」と、ちゃかすも「台風直撃でも行くぜ!」と
鼻息の荒かった城ちゃん・・・果たして、彼の願いが天に届いたのか・・・
15日の段階で、大型台風13号が小笠原諸島に接近。予想進路では中国地方直撃っぽい(笑)。
さすがにヘコみそうになるが、城ちゃんはそれでも行くようだ。
しかも帰りはフェリーって・・・時期的に考えて欠航も考えられる、かなり無謀な計画である(笑)。
さすがである(笑)、漢と書いてオトコと呼ばねばなるまい。
ならば・・・とイソイソと、くまんぼも準備をする。
よくよく考えれば、今回は現地で「しいと」ちゃんと合流するのである。
BS連中とも色んな人と遊ばせてもらったが、不思議と彼と一緒の時は雨天ミーティングになった事がない。
四国うどんMTの時には、二人揃った時点で雨雲が去り、太陽が顔を覗かせた。
昨年のヘソミの時は、しいとちゃんが諸般の事情(笑)で帰宅したとたん雨に降られた。
ならば今回もジンクスを信じるのみである。きっと信じる者は救われるに違いない。
今回ホンマに晴れたら、彼と二人で「ハレハレ教」でも創設して、一儲けしてみよう(笑)。
16日に一足早く出発進行。
今回から旅のお供として新兵器・ハンディGPSの実戦投入開始である。
所詮は「GPS機器」なので、詳細なルートなどは表示されないが、簡易地図の表示などにより
自分の居場所や進行方向が分かるという優れものである。
それでも迷子にはなるだろうが、かなり精神的に安心して迷子になれるであろう(笑)。←ちょっとおかしい
ちゅーか、とうとうデルナビ君は改良される事なく、お役御免となってしまった(笑)。

早朝5時過ぎに、くまんぼ邸を出発し、R23経由でR1に。あれよあれよという間に亀山到着。
道の駅(左)で最初に休憩する。 ふとオドメーターを見ると5万km超えてるではないか!?(中)
しまった・・・意味はないのだが、「ジャスト50000」を見たかったのに・・・忘れていた。
そして道の駅では、原付ツアラーが寝袋で熟睡中であった(右)。
ナンバーは奈良。 往路か復路かは不明だが、トコトコ走ってきたんだろうな。
そして、このまま一気にR1から京都市内を抜ける。
なんせ都会なので、渋滞などに巻き込まれないようサクッと通過したかったのだ。
実際には少し混んでたけど、京都市内のR1って最左車線が、二輪バス専用レーンなのね・・・。
たまたまだったのか、そこを走ってる4輪もなく、結局はその恩恵を受けてしまった(笑)。
京都の人はマナーがいいのだろうか?

何の苦もなく京都を抜けてR9に入り、亀岡市へ。 道の駅「ガレリアかめおか」で休憩(左)。
なんだか、Jリーグ球団の名前のようなところである(笑)。
なんか色んな施設があるようで、市民ホールっぽい造りでかなりでかい。温泉(?ただの銭湯かな?)もある。
とりあえず腹ペコだったので、レストランに出向くが・・・閉まっている・・・。 なんでやねん。。。(ーー;)
仕方ないので「名物コロッケ」というノボリも出ていたので、お肉屋さん(土産物屋にある)でコロッケを食う。
あつあつサクサクで、んまかった♪ 1個100円(右)。
これから先は少しペースを落として、まったりと目的地へと向かう。
天気はいい。 台風はどこへ向かってるのだろうか・・・。

福知山城
1597年、明智光秀が既存の古城を利用して築城。
本能寺の変後、豊臣家の支配下におかれ、増改築を繰り返し現在のような規模になったといわれる。
江戸時代には代々朽木氏が3万2千石で城主を務め、明治維新まで存続。
維新後に取り壊され、現在、外観復元の大天守、小天守があり内部は資料館。
かなり時間に余裕があったので、急遽立ち寄ってみた。
せっかく大小の天守を復元してるのだから、も少しキレイに見える場所を探したのだが。。。見つからず残念。
しかし・・・この光秀くんは・・・(^^ゞ。。。(地元の子供がデザインしたそうです)

城内の井戸は深さ50mだそうで、日本一深いらしい・・・。
説明板によると、今居るこの場が海抜43mというので、井戸の深さは海面下7mだって。。。
石垣の一部は復元工事中だったが・・・こうやって作ってるのね(笑)。
建造物や観光客、その他安全面などを考慮してのコンクリート補強だろうが、少し珍しいものを見せてもらいました。
その後、再びR9を突き進む。
徐々に空が暗くなってくる。なんだか重い雲が前方を覆っている・・・。
山間部でよく見られる天候だが、バイクにとって一番イヤな雲だ。
カッパ着たほうがいいのかなぁ・・・それとも雨は降ってないかなぁ・・・色んな事を考えるのだが、
結局ポツポツと降り始めた・・・この微妙に弱い雨が、更に混乱させる(^^ゞ。
なーんか、この程度で済みそうだな・・・向こう晴れてるしなぁ・・・どうすっかなぁ・・・
と・・・対向車を見ると、かなりビショビショに濡れてる事に気付く。
「・・・ヤバイかな」と思ったのも、つかの間・・・向こうから「雨」が「向かって」くるではないか!(笑)
たまたま少し先に、道に張り出した大きな木と、屋根つきのバス停があったので緊急避難。
バイクを止めたら、「・・・ザ・・・ザ・ザザザ」って向こうから「雨の音」が聞こえる(笑)。
ほどなくして大雨になった・・・あぶねー、あのまま走ってたらパンツまでビショ濡れになってただろうな。

幸い雲が流れているので、一時的な雨だろう、と判断してカッパを着るのをやめ一服。
10分ほどで大雨から小雨に変わったが、この小雨が止みそうにない。。。
ん〜、しぶとい雨雲が上に居るようである。。。困ったちゃんだな、まったく。
しばらく様子を見ていたが、進行方向が明らかに晴れているので再スタート。 じきに天候は回復した♪
一雨来たことで少しの間は涼しかったが、太陽が出てくると同時に再び暑くなってくる。
なかなか、うまくいかないものだ(笑)。
そして、R9からR312に入ると、今日の目的地の案内板が見えた♪
何もない山の中をトボトボと突き進み、目的地に到〜着♪

竹田城
14世紀中頃、但馬の守護大名・山名宗全の支城として築城。
秀吉の但馬攻略で弟・秀長が入城、13年におよぶ大改修が行われ、総石垣の壮大な城郭に変貌するも、関ケ原合戦後に廃城。
最高所(標高353m)の本丸・天守台を中心として、南北に石垣で郭(曲輪)を築いた姿は下界からも伺える壮大なもの。
現状遺構は石垣など一部復元物だが、南北約400m・東西約100mにわたる石垣群列は、「山城」として全国屈指で迫力満点。
角川映画「天と地と」のロケ地として、上杉謙信の居城・春日山城のセットをこの地に築いた事は有名。 国指定史跡。

駐車場につくと、大手門を模した門(左)があるが、実際の大手門は山の反対側(国道側)である。
正直、この城を「正規のルート」で登る根性は・・・今のくまんぼにはない(断言)。
・・・とは言え、ショートカットコースでもその道は困難を極めるが(笑)。
安心したのは、先ほどの通り雨がどうやらこの辺りでは降っていなかった事。
降られてたら足元グチャグチャだろうからね。。。よかった(^^ゞ。
また、駐車場の隅には、築城者・山名氏、後の城主・赤松氏の従軍者慰霊塔がある(右)。
なんでも、両家の子孫が近年、共同で建立したそうだ。


10分ほど登ると、徐々に石垣群がその姿を現す。 石もでかけりゃ高さもすごい。。。
見上げれば、本丸へと続く石垣が・・・これ、画像ではなく自分の目で見たら、その遠近感にたまげる事必死。

ショートカットコースから登って最初に出くわす、花屋敷と呼ばれる巨大な曲輪(左)。
ちょうど本丸の真裏あたりに位置するが、左右に目をやると主要な曲輪の石垣が延々と見える(中・右)。

登り始めて30分ほど(普通に淡々と登ればそんなにかかりません)で、本丸・天守台に到着。
(左=下から見上げた天守台、中=本丸上から見た天守台、右=はしごを使って天守台に登るミセス(笑))
建造物はないけど、ここからの眺めはスゴイっす。いや、ほんと。

本丸天守台からの、城郭の眺め
左)北側の二の丸、三の丸(本来の登城口) 右)南側の二の丸、三の丸

360度のパノラマ、下に見える城下町と街道筋、左右に延々と連なる石垣、石垣下の断崖絶壁・・・
実物をその目で見ていただきたい。。。くまんぼのボキャブラリー、写真の腕では、とても表現できません。
そして、戦国末期の城郭なので、実践的な造りがなされているあたり、めちゃ興奮!(自爆)。
日本各地に現存する「山城」のほとんどは、遺構が残っていても植林されていて城郭全景は見えないもんだ。
「・・・そうだよ・・・これが城だよ・・・これなんだよ、これ・・・」って、一人でつぶやいていたのは、私です(^^ゞ。←アホ
ちなみに、早朝の登城で気象条件があえば、山腹に霧が発生して城下をスッポリ覆うそうだ。
雲海に浮かぶ石垣の城・・・この城郭が「天空の城」と言われる所以である。 一度、この目で見たいものである。
・・・と、石垣に囲まれてまったり時間を潰して、下山。
何度も何度も振り返り・・・(笑)、あー、なんだか名残惜しい・・・。

麓にある「山城の郷」というところで、遅めの食事休憩。 めちゃくちゃでかい但馬牛の模型が・・・(笑)。
ふと駐車場から見ると・・・竹田城がそびえている・・・遠景でこれだけ見えるってすごすぎ・・・(右)。
(反対側のR312からも確認できます、付近を通ったら是非ご覧あれ)

古くから伝わる郷土料理(豆腐とかが多かったみたい)をメインにしてるそうだが、結局、但馬牛セット♪
だって・・・あんな(上画像)模型置いてるんだもん・・・(笑)。 んまかったなぁ・・・♪
お腹も膨れて、再びR312を突き進む。
竹田城からほど近いところで、「神崎郡神崎町」という地名標識を見つける。
うちの母方の田舎(佐賀県)と同じ地名で親近感を覚える、・・・まぁ、ただそれだけの話だが(^^ゞ。
まだ日は高いが、今日はこのまま一気に姫路入りの予定。
ヘタレくまんぼは、ナイトランが好きくないので明るいうちに宿入りするのだ。
ところが、このR312が混むは混むは・・・路肩も狭いのでスリ抜けも出来ず悪戦苦闘。
ようやく姫路の健康ランド入りした頃、ちょうど日も暮れた。 結果的にベストっぽいからいいか(^^ゞ。
お風呂上りに食堂でご飯食べてまったりしてたら、しいとちゃんから直電。
どうやら台風は、東海〜関東方面に進路を変えたようである。
・・・そういや、台風の事なんかスッカリ忘れていた(自爆)。