ヘソミ2002 in 川上村 1日目
2002・5・4

自宅 〜 R1 〜 R362 〜
寸又峡 〜 R1 〜 R52 〜 甲府 〜 R20 〜 R19 〜
塩尻
例年恒例のヘソミの時期がやってきた。早いものでもう3回目だ。
昨年は前泊により、あちらこちらウロウロしたので、今年もそうする事にする。
しかし、今年は貧乏なので夕森荘には泊まらずに、どこか自分で宿を確保せねばならない。
事前にある程度ルートを決めて、宿泊先を探したら・・・
あらら、中津川近辺には貧乏ライダーご用達の健康ランドが見当たらない。
岐阜か塩尻が近隣である・・・徹底的にルートを考え抜いたつもりだったのに、いきなり白紙・・・とほほ。
再度熟考した結果、東回りの甲府経由塩尻行きに決定。
6時に家を出るつもりが、シッカリ寝過ごして7時起床(^^ゞ8時少し前に出発する。
天気予報では下り坂という事で、空はどんよりしてる。
降ってもそれほど本降りにはならない、との予報だが、やっぱり雨はイヤだ。
とりあえず、最初の目的地寸又峡へ急ぐ。
彼女へのお土産お茶を、先に買ってしまえ作戦である(笑)。
なぜなら2日目・3日目の予定が、この時点でほぼ白紙だから(自爆)。

ルート確認で立ち寄ったコンビニで。 やな感じの空である。。。(ーー;)
浜松〜浜北を抜けR362にぶつかったところにある、二俣城址に立ち寄る。
天竜川と支流の川が合流する地点、中須のような部分に建造されており、
徳川家康の長男・信康が、織田信長に言いがかりをつけられ無念の自害をした場として有名である。


山頂付近までクルマで登れるので、アクセスは容易。
ところが路面両脇にあるセンサーにより、突然案内アナウンスが山の中に響くので、ちとビックリする(^^ゞ。。。

徒歩5分ほどで、あっけなく本丸跡地に到着。
天守台跡の石垣があり、中央部は芝生広場とかなり公園として整備されている。
天守台跡に登ると、木々の隙間から天竜川が見える。
ちょっと木がジャマで遠方まで見渡せないのが、少し残念。。。

少し足を伸ばすと、所々に当時の遺構の名残が感じられる。
石垣跡は形状などから野面積み(ほぼ未加工で積み上げる手法)である事がよく分かり興味深い。
山肌は天竜川に向かって切り立っており、まさに天然の要塞・山城の醍醐味を味わえる♪
あの武田信玄が攻め落とすのに2ヶ月を要した、というのもうなずける。
ひとしきり堪能したところで、再び進軍開始。R362をひたすら突き進む。
どんよりしてた雲も少し薄くなってきたようで、快適に歩を進める。
でもオートバイの姿をまるで見かけない。。。いつもならよくすれ違うんだけどなぁ。
すれ違ったら何かあるのか? と言われたら、まぁ何もないけど(^^ゞなんか淋しいやん。。。
そうこうしてるうちに、次の目的地、秋葉神社で有名な秋葉山の麓にある犬居城址に到着。

城址入り口には家族(?)で茶畑作業をしてたよ。
入り口の少し先に墓地があるのか、結構家族連れでお参りに来ているようだった。

分岐点を過ぎ、森の奥深くに突き進む。 この道、想像以上に勾配がキツイ。。。

更に突き進むと、岩肌剥き出しのガレ場に出る。 もちろん、反対側はガケである。
登山道として近年整備されたのか、当時の登城ルートではないと思われる。
かなり勾配がキツくしんどいんだが、逆に退屈なルートでもある(^^ゞ。

入り口から15分ほど歩くと、ようやく遺構の跡(堀切)らしいものを発見。 登ってみると物見櫓跡地だそうだ。

そこから少し行くと頂上に到着。 中央縦に走ってるのがR362。

かなり荒れていて、案内板などはご覧のようにヘシ折れて倒れている。。。

そこから更に先に進むと朽ち果てた展望台と、首のもげたお地蔵さん(ゲタを履いてたので違うかも)が・・・。
こちらの方が先の場所より高台にあるので、こちらが本丸跡地かな?
ちゅーか、、、この石像が怖すぎ、、、(T_T)
ちょっとドキドキしながら下山し、再び歩を進める。
これから先のR362は1.5車線の道を、ただひたすら山中を右へ左へ登っては下り、下っては登る。

ときおり視界が広がると、かなりの山中にいることを認識させられる。

途中、道の駅フォーレなかかわね茶茗館に立ち寄る。
ここの道の駅は駐車場が狭くてちょっと困った。。。
とりあえずここで、お茶を購入。
城跡に立ち寄り山道を快適に流してきたせいか、少しテンションが高かったらしく(笑)、
奮発して100g3000円のお茶をGET!
「こりゃぜってーうめーぞ!感謝しやがれ!」と彼女にメールしたら
「そんな高いのじゃなくてもいーんぢゃ!量を買って来い!量だ!(怒)」と返され、ちとヘコむ・・・(ーー;)。
安くて量があるやつ買ってきたら、マズイって文句言うくせにどないせーっちゅーんじゃぃ。。。
とメットの中でブツブツ言いながら、再び歩を進める。
少し行くとまた道の駅があった。
少し覗いていこうと思ったら・・・なんだかえらい人で賑わっている。
いっぱしの観光地のように、人・車であふれかえっているではないか。
ふと横を見ると、もくもく煙をあげてる汽車がある。 大井川鉄道のSLだ。
静岡金谷へ往復運転してるSLの発着点・千頭駅であった。
大井川鉄道って、もっと奥まで行ってると思っていたがSLが運行してるのはここまでのようである。

うまく撮れなかった(^^ゞ。。。なんか2台あったよ。
2台とも客車に連結してなかったけど、何してるんだろう?(^^ゞ。。。
ちなみに道の駅は人・人・人・・・で素通りしてしまいました(自爆)。
ここが千頭駅だったのか、、、ちゅーことはもうちょっと行けば寸又峡温泉だなぁ、、、行きたいなぁ、
とも考えたが、まだこれから先に進まなければならないので、今回は断念する。
ここを過ぎたあたりからとうとう空から雨が降り出した。
霧雨のような感じで、進行方向(静岡市内方面)は心なしか若干空が明るかったのだが、
対向車のクルマなんかがびしょ濡れで通過していくので、途中でカッパを着込む。
結局雨に降られたのは、寸又峡を過ぎたちょっとした一部分だけだったが、
しばらく天候も不安定そうなのでこのままカッパを着込み走りつづける。
関係ないけど、寸又峡すぎたらもう静岡市なのね(^^ゞ、すごい山奥なのになんかちょっと意外な感じ。
R362〜R1バイパスに入る。少しは走りなれた道なので安心感がある。
R1〜R52へ入ると、再び雨に降られる。今度は結構まとめて降ってるので、やっぱり脱がなくて正解だった。
でも結局、再び雨はすぐに止んでしまった。
降らないに越した事はないが、降ったり止んだりってのもかえって疲れるもんである。。。
流れのスムーズなR52をしばらく走ると、完全に路面も乾き、進行方面も空が明るい。
対向車のクルマも濡れてないし、バイクもカッパ着てるヤツがいないのでもう大丈夫だろう。
途中でカッパを脱ぎ捨てて再びひたすら突き進む。
ここらあたりから、くまんぼの悪い癖が出始めた。
「ろくすっぽ休憩もせず、ひたすら突き進む」である(^^ゞ。。。特に見知らぬ土地の場合、そういう傾向が多い。
寝坊した2時間がそもそもの要因なんだが・・・(自爆)。
そんなこんなしてるうちに、甲府に到着。
なんとか明るいうちに到着できてよかったのである。
ところが、初めての土地で見落としてるのかお目当ての甲府城址が見当たらない。
駅前近くの交差点の住所が「丸の内」だったので、この付近だと思うのだが・・・案内板らしきものもない。
うーん、、、しばらくウロウロしてみるがよく分からなかったので諦める事にする。
近年になって色々と発掘調査・復刻事業が進んでいると聞いていたので楽しみにしていたのに残念である。
ちゅーか、戦国期のカリスマとまで言われた武田信玄を輩出しておきながら、
なんで今までろくすっぽ学術調査が行われなかったんだろうか?(^^ゞ
かなり市街地は開発されているのに、今から調査して大丈夫なんかいな・・・(笑)。
やはり築城したのが豊臣家、後に徳川家の支配下に置かれた事なんかも影響してるんかな?
「おらが町の殿様は信玄公だ!」と言いつつ豊臣家築城じゃカッコつかねーしなぁ(笑)。
仕方ないので気を取り直して、信玄公を奉る武田神社へ向かう事にする。

甲府駅から少し登った突き当たりにある。 旗印はもちろん風林火山(笑)。

元は武田家の住居跡地だったらしく、敷地内には今も跡地が残る。
境内の石造りのテーブルにも、武田家の家紋・武田菱に風林火山が入る。
甲府城を探すのに時間を費やしすぎて、ここらあたりで少し薄暗くなってきた。
当初の予定では新府城(武田氏最後の居城・滅亡の地)に登り、諏訪湖畔を散策する予定であったが
時間も時間なのでこのまま一気に塩尻入りすることに予定変更。
やっぱちょっと計画にムチャがあったかなぁ、などと考えながらR20を進むと再び雨が降り出してきた。
なんだかまたブルーになりつつ、自らを鼓舞し黙々とノンビリ歩を進める。
途中、諏訪湖畔と思われる夜景を横目に、塩尻峠を通過。
暗いし霧は出てるし、おまけにさぶい。。。腹も減って眠い。。。 峠を越したらようやくR19に到着。
「もうすぐ到着だ〜」と思っていたら、横に並んだスクーターがホーンを鳴らしてくる。
誰かと思ったら、oh−kawaさんじゃないか(笑)。 聞けばこれから下呂に向かうらしい。
思わぬところで知り合いと出会い、少し元気になった数分後無事、宿泊先の塩尻信州健康ランドに到着。
・・・でも入り口を勘違いして隣に建ってるラブホに入りそうになった事は内緒である・・・(ーー;)。
お風呂でゆったりして、ウロウロしてたら関東・孫悟空さんご一行と遭遇。既にまったりモードであった。
kuni、hijiの両氏も来てるはずだが見かけない。一人でご飯を食らいに行く。

本日のご飯は 生中、冷奴、ブタの角煮、ミニ寿司、地鶏串焼き
山国長野に来てまで、寿司食ってる自分が自分で笑える(^^ゞ。。。しかもコンビニにあるのと同じだよ(笑)。
モグモグ食ってると、関東下品塾の面子に発見される。
「食が細いのに、今日はよく食べてるじゃん(笑)」と言われたが、これが今日始めての食事だったりする(笑)。
くまんぼは低燃費なのだ(笑)。
そしてこのままバタンキュー。
当初の予定では就寝前に、翌日のルート設定をするつもりだったが即効寝てしまった。
この事で翌日ドタバタ劇が繰り広げられようとは想像もせず、夢の中へ・・・。